寝不足気味の男性の写真

寝不足が高血圧を引き起こすメカニズム

寝不足が続いていると、高血圧を引き起こしたり、悪化させてしまうことがあります。
夜寝ている間は、血圧は起きている時よりも20~30%低下しています。この状態では、心臓の動きがゆっくりになっているので、血管の負担が軽減されます。
しかし、寝不足になってしまうと、血圧が低下する時間が少なくなり、血管に負担がかかる時間が長くなります。起きている間は交感神経の働きが優位になるので、夜間の血圧が上昇してしまいます。
これだけでは終わらず、翌朝にさらに交感神経の働きが活発になり、翌日の日中血圧が上昇してしまうという悪循環に陥ります。
忙しくて寝不足だというのであれば、睡眠時間をちゃんととるようにすれば問題ありません。しかし、寝つきが悪い、寝てもすぐに目が覚めてしまう、などの睡眠障害の疑いのある人は、睡眠の質を上げるために生活習慣を改善することが必要です。
睡眠障害が原因で高血圧を悪化させないようにするには、睡眠障害を解消するためのメラトニンの分泌を促してあげるのがポイントです。メラトニンは、体内で分泌されている睡眠ホルモンです。
メラトニンの分泌を促すには、次の3つの方法があります。
1つ目は不規則な生活を改善することです。毎日同じ時間に起きるようにして、朝日を浴びると体内時計がリセットされて寝つきが良くなります。午後5時頃に軽い運動をするのも効果的です。
2つ目はメラトニンを含む食べ物の摂取です。ケール、キャベツ、白菜、レタス、などがおすすめです。これらを夕方以降に食べるようにすると良いです。ただし、即効性はありません。
3つ目はメラトニンの材料のトリプトファンを含む食べ物の摂取です。乳製品、魚類、肉類、などに多く含まれています。
寝不足を改善して、高血圧を予防・改善しましょう。
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