寝不足気味の男性の写真

高血圧で動脈硬化の人は味噌汁は薄めにして軽い運動を

高血圧の原因はいろいろあります。心臓、腎臓が悪くても高くなります。その場合は持病となる病気の治療をすると良くなります。たいていの人は年齢とともに動脈硬化がすすみます。血管の弾力性がなくなったり、血管にコレステロールがたまって血管が細くなると、血圧は上がります。また塩分の多い食事をしても高くなります。
高血圧になったからといってすぐに薬に頼らずに、とりあえずは生活習慣を見直してみましょう。まずは1日の食塩を7g以下の減塩食にすることです。味噌汁は発酵食品で日本人に欠かせないメニューですが、毎日濃い味噌汁を飲むのは高血圧の人には向きません。具材を多めにしてだしをきかせて、味噌はなるべく少なくしましょう。徐々に薄くしていけば、だんだん慣れてきます。薄い味噌汁の方が具材の旨みやだしの旨みがわかりおいしいです。漬物、佃煮、も控えましょう。煮物も薄味に調理します。梅干を毎日2個食べていた人が、やめたら血圧が40ぐらい下がったこともあります。何にでも醤油をかけるのもやめましょう。年齢とともに味覚も鈍感になりますが、濃い味付けばかり食べていると余計に鈍感になっていきます。
動脈硬化は古いタイヤのように血管の収縮力がなくなったような状態です。タイヤは元には戻りませんが、血管は生きているので、軽い運動をすることで、柔軟性がでてきます。高血圧の人は激しい運動をすると、動脈硬化がある場合、脳や心臓の血管が詰まったり、きれたりするので、お勧めできません。軽い運動を毎日続けると筋肉もふえます。筋肉には血管がありますので、筋肉が増えると、血管がふえます。運動をすることによって筋肉が血管を収縮させ血流が良くなります。
食事療法や運動が不可能な場合や、効果がない場合は医師に相談して降圧剤を飲みましょう。